日本・中国・ネパール・インド・チベットなど様々な国や地域の作品を扱っております。それぞれの作品は、それらを造られた仏師、またはその材質も様々です。
有名な仏師の作品や、金属の材質なら、鉄・銅・銀・金など、木製なら、桧や柘植・白檀や沈香など様々です。 またその造り方も様々な方法があります。
同じ仏像の種類でも、国や地域によって姿や形が多少違います。例えば金剛薩埵は右手に金剛杵を、左手に金剛鈴を持していますが、日本とチベットやほかの国とのお姿では、右手で持つ金剛杵の角度がやや違います。またお釈迦様は如来の中でも唯一実在した人物でありまして、全世界で造仏や崇拝されています。その生涯の大きな出来事や教えごとに様々な像が造仏されていますが、タイなどの国では特に涅槃像などが多く見られます。
仏像は世界共通のものもあれば、その国にしかいない仏像もあります。例えば聖天さんの双身像は日本において特に多く見られます。色々なお姿の違いを楽しみ、その持たれているものの意味合いを知ることも、仏像鑑賞の醍醐味の一つかもしれませんね。
お釈迦様生誕の地ネパールを中心に、日本、インド等様々な場所から仕入れております。店主自ら様々な現地に赴き、厳選してお届けいたしております。
仏像や法具、仏画など全て手作りで造られておりますので、個々によって様々な違いがあり、また同じ姿に見えても細部や雰囲気などに微妙に違いがあります。仏師や仏画絵師によってそれぞれの味やこだわり・師から師への伝統などが作品に反映されます。
そういったものを見極めるためには全作品を監修する必要がありますので、責任をもってさせて頂いております。
水ぶきは出来るだけ控えて頂きまして、お手入れは表面の埃をはらって頂く程度で良いかと思います。雨風があたらない所に安置して頂き、出来るだけ直射日光があたらない場所に安置してください。また、適度に風通しの良い場所に置いてください。
※安全面を考慮して、安定した場所に安置して下さい。
仏像を安置される場所は、特に気にされなくて結構です。お性根が入っていないとはいえ、粗末な扱いにならないようにだけしていただければ、思い思いの場所を探して頂き安置させて頂ければと思います。
方角や決まりなども特にはありません。玄関や棚の中、棚の上、机の上、床の間、玄関など思い思いの場所に安置してくださいませ。 和室や洋室のどちらでも良いかと思います。しかし仏壇の中ではなく、色々な場所に安置して頂ければ良いかと思います。もしかしたら想像している所よりも色々な所に安置でき、部屋の風景になじむと思われます。色々な場所に仮置きし、試して頂き、ご自身で、いちばんしっくりこられる場所をお探しいただければと思います。
※安全面を考慮して、安定した場所に置いてください。
趣味やインテリアとして購入される方は、とくに気になさらなくて良いかと思います。お皿や壷などの骨董品などと同じように扱っていただければと思います。
お供え等もしなくても問題ありません。粗末な扱いをせず手を合わせていただくだけで良いかと思います。インテリアとして思い思いの場所を選んで頂き、ご自身のお好きな場所に安置していただければと思います。
お性根入れ(開眼供養)という儀式がありますが、普通にインテリアとして安置させるのであれば特に必要ないかと思います。もちろんすることも可能でありますが、その場合においては、仏壇に入れるのか、どの宗派に属しているのか、等ご確認お願い致します。開眼供養してからは、仏様としておむかえしていただくようになりますので、お供え等をしていただく必要があります。