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【仏画(タンカ)】千手観音 仏像 仏画

販売価格 6,000円(内税)
SOLD OUT

商品内容

商品名【仏画(タンカ)】千手観音 仏像 仏画
サイズ額 高さ43cm×横幅32.5cm
仕様材質:木綿
仕上げ:肉筆
商品お届けの目安時期4〜7営業日
※お急ぎの場合は別途ご連絡ください。可能な限り対応させていただきます。(買付けなどで対応が難しい場合を除く)
※納期は変動する場合がございます。正式な納期は、受注確認メールにてお知らせさせて頂きます。
【仏画(タンカ)】千手観音 仏像 仏画
▲ 全体
【仏画(タンカ)】千手観音 仏像 仏画
▲ 正面アップ
【仏画(タンカ)】千手観音 仏像 仏画
▲ 手のアップ
【仏画(タンカ)】千手観音 仏像 仏画
▲ 顔のアップ

【仏画(タンカ)】千手観音 仏像 仏画について

千手観音菩薩の仏画です。この絵一つで、お部屋の雰囲気がスピリチァルな癒しの雰囲気になります。
仏様にそっと護られているような、そんな気がいたします。
肉筆ですので独特の味があります。
※額は付いておりません。

仏画の特徴

彫刻であらわした仏像に対して、絵画であらわした仏の画像を仏画といいます。色々な種類があり、礼拝や法会に用いられる独尊で描かれた仏や、仏・菩薩の尊像画やそれらの集合である浄土図などあります。
日本の仏画は平安時代以降に密教画の隆盛が起こりまして、両界曼荼羅をはじめとする各種の曼荼羅や独尊像が多く作られました。
両界曼荼羅は胎蔵曼荼羅と金剛界曼荼羅よりなり、いずれも大日如来を中心として多数の尊像を配置します。
その他の曼荼羅としては修法の目的に応じて選ばれた尊像を中心とする別尊曼荼羅と呼ばれるものがあります。
平安時代中頃から浄土信仰の影響を受けて阿弥陀来迎図を主流とする浄土教画が流行していきました。
平安末期から鎌倉時代にかけては仏教説話画や、中国渡来の禅宗絵画などが興隆しました。

タンカについて

チベット仏教美術においても彫刻と絵画が主流であり、その絵画は「タンカ」(thang-ka)と呼ばれ、チベット仏教の仏画の総称であり、チベットを代表する美術品です。
タンカはチベット仏教の伝播にともない、モンゴルや中国内地でも制作されるようになりました。 タンカという呼称は、主にチベットで作られたものを指しますが、チベット仏教を信仰するモンゴルや中国でも製作されます。ネパールの掛軸はしばしばポーバーと呼ばれますが、タンカとも呼ばれます。ネパールの仏画絵師はしばしばチベットに赴き、チベット仏教徒の為にタンカを描いてきた歴史もあります。
種類としては阿弥陀如来・薬師如来・観音菩薩・文殊菩薩などの通仏的な仏たちや、各宗派の祖師や仏伝・曼荼羅、諸尊や歴代ラマやを樹木の形態に集合させた絵画のタンカなどがあります。
タンカは顔料で描かれることが多く、織物、刺繍、アップリケ、木版画で描かれることもあります。
顔料で描く場合、下地には布が使われます。無地の木綿布を使い、この布の上に白土と膠を混ぜたものを塗り込み、表面を平滑にしてから絵を描きます。
この処理は顔料の剥離を防ぐためです。顔料は天然鉱色材や科学的な色材が用いられる場合がありますが、天然の顔料は非常に高価で、しばしば科学的な色材が用いられます。
各尊像の比率は細かく決まっていて、タンカ絵師たちはそれぞれの師匠から指導を受けます。

千手観音について

千手観音は正しくは千手千眼観世音菩薩(せんじゅせんげんかんぜおんぼさつ)といいます。
変化観音の一つであります。
色々な観音様がおられ、その中には多面多臂の観音様もおられますが、千手観音はその最終形態といってよいでしょう。
胎蔵曼荼羅では蓮華部院の主尊とされるため「蓮華王」(れんげおう)と呼ばれますが、まさにその名前どおり観音の中の観音といたところでしょう。
日本では奈良時代から厚い信仰を集めましたが、平安時代に千手観音の信仰ぶりは隆盛を極め、京都の蓮華王院(三十三間堂)は非常に有名です。
西国三十三所の札所霊場でも、千手観音を本尊とするお寺は圧倒的に多いことも観音信仰の中心に位置したことを物語ります。
観音菩薩はチベットでも最もポピュラーな尊格で、多種多様な変化観音がおられます。
その中でもとりわけ信仰を集めました。

千手観音の見方

菩薩は悟りを開いて仏(如来)になる資格がありながら、衆生に近いところにあえてこの世界にとどまって救済することに奮闘する存在であり、原語のボディ・サットヴァは一つには出家前のお釈迦様、すなわち王子であった時代のお姿をモデルとするため、古代インド時代の王族のファッションが元になっています。
装飾品を多く身につけ、裳というスカートのような衣類を着ています。胸飾りや、宝冠、上腕にはめた臂釧(ひせん)、前腕の腕釧(わんせん)、イヤリングに相当する耳環(じかん)などで飾ります。如来とは違いとてもきらびやかなお姿をされているのが特徴です。
菩薩の中に地蔵菩薩がありますが、中国・日本では例外として僧形で表されます。
千手観音の尊容は、お顔が十一面の手が千臂となります。
各掌に一眼ずつを持ちます。現存するもので千手像はまれでありまして、胸の前の合掌の手は入れず、左右合わせて四十二本の手を持つ千手観音像が圧倒的に多いです。その代わりに脇手の一本が二十五本分の働きをしたり、二十五の世界を救うと考えられました。
したがって25×40=1000となります。
千手観音の持つ持物は仏像のありとあらゆる持物を持つと言われ、「千手千眼陀羅尼経」によれば右手に錫杖(しゃくじょう)、化仏(けぶつ)、三鈷杵、青蓮華、柳の枝、数珠、月輪(がちりん)、宝珠、経典、宝印、葡萄、紫蓮華、施無畏印、鏡、梵篋(ぼんきょう)、金剛杵、斧鉞(ふえつ)、矢、胡瓶(こへい)を持ち、左手には三叉戟(さんさげき)、化仏(けぶつ)、宝鐸(ほうたく)、白蓮華、払子(ほっす)、羅索、日輪、宝輪、法螺貝、玉環(ぎょっかん)、髑髏杖(どくろじょう)、紅蓮華、傍牌(ぼうはい)、宮殿、五色雲、鉤(かぎ)、剣、弓、水差し、を持つと説かれています。
チベットでの千手観音の尊容は、お顔が三面の上に垂直に三面があり、またその上に三面あります。その上に羅刹面があり、その上に仏頂面が一つずつ載っています。
持物は二手は胸の前で合掌しており、左の第二の手は蓮華、第三の手は水瓶、第四の手は弓矢を持っています。
右の第二の手は念珠、第三の手は法輪、第四の手は何も持たず与願印を結んでいます。そして他の脇手は一見、千手観音の光背のように見えますが、すべて持物を持たない与願印を結んでいます。
日本の千手観音のお顔は平行型が多いようですが、チベットではお顔は垂直に連なっております。

商品内容

商品名【仏画(タンカ)】千手観音 仏像 仏画
サイズ額 高さ43cm×横幅32.5cm
仕様材質:木綿
仕上げ:肉筆
商品お届けの目安時期4〜7営業日
※お急ぎの場合は別途ご連絡ください。可能な限り対応させていただきます。(買付けなどで対応が難しい場合を除く)
※納期は変動する場合がございます。正式な納期は、受注確認メールにてお知らせさせて頂きます。

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