商品内容
商品名 | 【香合仏(こうごうぶつ)】阿弥陀如来(アミターバ・アミターユス) 金箔 小さな仏像5.5cm |
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サイズ | 高さ5.5cm×横幅4.5cm |
仕様 | 材質:木製 仕上げ:金箔 |
商品お届けの目安時期 | 4〜7営業日 ※お急ぎの場合は別途ご連絡ください。可能な限り対応させていただきます。(買付けなどで対応が難しい場合を除く) ※納期は変動する場合がございます。正式な納期は、受注確認メールにてお知らせさせて頂きます。 |
▲ 【香合仏(こうごうぶつ)】阿弥陀如来(アミターバ・アミターユス) 金箔 小さな仏像5.5cm 全体
▲ 【香合仏(こうごうぶつ)】阿弥陀如来(アミターバ・アミターユス) 金箔 小さな仏像5.5cm 表面
▲ 【香合仏(こうごうぶつ)】阿弥陀如来(アミターバ・アミターユス) 金箔 小さな仏像5.5cm 裏面
▲ 【香合仏(こうごうぶつ)】阿弥陀如来(アミターバ・アミターユス) 金箔 小さな仏像5.5cm 閉じた状態
▲ 【香合仏(こうごうぶつ)】阿弥陀如来(アミターバ・アミターユス) 金箔 小さな仏像5.5cm 巾着袋
【香合仏(こうごうぶつ)】阿弥陀如来(アミターバ・アミターユス) 金箔 小さな仏像5.5cmについて
【香合仏(こうごうぶつ)】阿弥陀如来(アミターバ・アミターユス) 小さな仏像5.5cmは戌・亥(いぬ・いのしし)年生まれの守り本尊です。木製の守り仏で、表面を金箔で仕上げられており、細かな部分もしっかりと彫られております。 付属に巾着袋がついております。お守り仏として携帯して頂き、御自身をお守り頂いているような安心感を感じられると思います。
香合仏について
香合とは焼香や抹香、塗香などのお香を収納する蓋付きの小さな容器で、そのような見かけから香合仏(こうごうぶつ)と呼ばれ、その外見は身と蓋からなる小さな仏龕(ぶつがん)です。僧侶などが旅行の際に礼拝するために携帯したとされています。 従って懐中仏(かいちゅうぶつ)ともいいます。
ご自身の守り本尊をお選びいただいたり、信仰する仏様や、ご自身のお好きな仏像をお選びいただければと思います。
守り本尊とは十二支に対応してあり、生まれた年の干支によってそれぞれ十二支守り本尊が定まっております。
十二支守り本尊について
■子(ね)年生まれのお守り本尊は「千手観音」です。 千手観音とは蓮華王とも称されるまさに観音の中の観音といった菩薩です。我々の数々の願いを叶え、悩みを救ってくださいます。■丑・寅(うし・とら)生まれのお守り本尊は「虚空蔵菩薩」です。 虚空蔵菩薩とは、広大な宇宙のような無限の智恵と慈悲を持ったありがたい菩薩です。十三詣りの本尊としても有名で、子供の多福・開運を祈って、男女とも数え年13歳でおこなう祝いです。
■卯(う)年生まれのお守り本尊は「文殊菩薩」です。 文殊菩薩とは、「三人寄れば文殊の知恵」といわれるように、知恵を司る仏様です。右手に智慧を象徴する利剣(宝剣)を持ち、左手に経典を乗せた蓮華を持ちます。釈迦三尊の一尊でもあります。
■辰・巳(たつ・み)年生まれのお守り本尊は「普賢菩薩」です。 普賢菩薩とは、普く賢い菩薩といった意味で、理知・慈悲を司る行動力のある仏様です。文殊菩薩と共に釈迦三尊の一尊でもあります。
■午(うま)年生まれのお守り本尊は「勢至菩薩」です。 勢至菩薩とは、大勢至菩薩とも呼ばれ、智恵の光をもって我々を照らしてくださる仏様です。阿弥陀三尊の一尊でもあります。
■未・申(ひつじ・さる)年生まれのお守り本尊は「大日如来」です。 大日如来とは、あらゆる仏の中で最高位にあると言われていて、全ての仏の根源的な存在です。神仏習合では天照大神と同体と解釈されます。
■酉(とり)年生まれのお守り本尊は「不動明王」です。 不動明王とは、明王の一尊で、大日如来の化身と言われています。「お不動さん」の名で親しまれ、我々を守護し、不浄を焼き尽くすとされています。
■戌・亥(いぬ・いのしし)年生れのお守り本尊は「阿弥陀如来」です。 阿弥陀如来とは、極楽浄土の教主で、人々を成仏させるための誓願をたてられました。全ての方に光明をもって慈悲の光を照らしてくださいます。
如来の特徴
仏像を「如来」「菩薩」「明王」「天」の四つのグループに大別できますが、その中でも「如来」は仏教における最上の境地に到達した存在を示しています。仏教においてお釈迦様は超人的な存在として、その証に通常の人にはない身体的特徴があるとされました。その特徴が「三十二相八十種好」(さんじゅうにそうはちじゅうしゅごう)です。
すべての如来像は釈迦如来像を手本としているので、いずれもこの三十二相八十種好」(さんじゅうにそうはちじゅうしゅごう)を備えていることになります。
その三十二相のうちで如来像の外見にあらわれている特徴として、頭頂部の肉が盛り上がって髪の毛を頭頂部で固めた形のようになっている「肉髻相」(にっけいそう)、両目の間の額の位置にくるくると巻いた白い毛があって仏像では円柱形に飛び出ていたり、水晶が埋め込まれていたりと表現される「白毫相」(びゃくごうそう)、なぜ多くの仏像が金色で、後背を備えているかというと体全体が金色で、周りにいくつもの光を放っている「金色相・丈光相」(こんじきそう・じょうこうそう)があるからです。
着衣は悟りを開いて伝道に歩いているときの釈迦のお姿がベースとなっているので一枚布を体に巻きつける納衣だけで、左肩だけを覆って、右肩を出す衣の着衣の仕方が「偏袒右肩」(へんだんうけん)といい、両肩を完全に覆う着方が「通肩」(つうけん)といいます。
如来の種類はあまり多くはありませんが、そのお姿が大日如来を除き、すべて似ているため見分けが付きづらい時があります。
手の形「印相」でどういう印を結んでいるのかで何如来かを見分けますが、通仏相といって各如来に共通したお姿をしている場合は判別がつかない場合があります。
釈迦三尊の場合、両脇に文殊菩薩と普賢菩薩、阿弥陀三尊の場合観音菩薩、勢至菩薩がおられますが、その違いで中心の如来を見分ける方法もあります。
蓮華は泥の中から生じても泥の汚れに染まることなく、美しい花を咲かせることから、煩悩に染まることのない悟りの智慧を象徴します。
そんな蓮華の上に如来はおられます。その座を蓮華座といいます。
阿弥陀如来(アミターバ・アミターユス)について
西方の極楽浄土の教主である阿弥陀如来は、「無量寿経」(むりょうじゅきょう)「阿弥陀経」(あみだきょう)「法華経」(ほっけきょう)などに広く説かれ、浄土信仰を形成してきた尊格です。日本の仏教宗派のうちでも、法然上人(ほうねんしょうにん)の開いた浄土宗、親鸞聖人(しんらんしょうにん)の浄土真宗では阿弥陀如来を本尊として崇めています。また平安時代の頃には、臨終者に対して少しでも早く迎えに来ていただこうと願った結果として阿弥陀如来が多数の菩薩や侍者(じしゃ)を引き連れて死者を迎えに来る光景の図、来迎図(らいごうず)が一世を風靡しました。
阿弥陀は音訳語で、サンスクリット語のアミターユス(無量寿)とアミターバ(無量光)の両方を音写したもので、いずれも同じ如来の異名です。
「無量寿経」(むりょうじゅきょう)や「阿弥陀経」(あみだきょう)によると、阿弥陀仏は過去の世に法蔵菩薩(ほうぞうぼさつ)といいましたが、世自在王如来(せじざいおうにょらい)が説法されていた聴衆の中から、さとりを得ようとこころざし、衆生を救うために自らが四十八の本願を立て、それにもとずく仏国土を作り上げようと宣言すると、世自在王如来(せじざいおうにょらい)はあなたは阿弥陀如来となろうという受記を与えました。
今より十劫(じっこう)というはるか以前に、その本願を完成して仏と成り、阿弥陀仏となりました。こういった仏を報身仏(ほうじんぶつ)といいます。
仏身は「法身」(ほっしん)「報身」(ほうじん)「応身」(おうじん)の三身(さんしん)に別けられ、法身(ほっしん)は、悟りそのものを身体とする存在です。大日如来は法=真理そのものでありますので、法身仏(ほっしんぶつ)です。
報身(ほうじん)は、菩薩が修行を積み、ブッダとなった存在で、阿弥陀如来は法蔵菩薩(ほうぞうぼさつ)の受用身(じゅようしん)で、薬師如来と共に代表的な報身仏(ほうじんぶつ)です。
応身(おうじん)は衆生の世界に応じて変化し、姿を現します。
釈尊は人間世界に現われた変化身(へんげしん)であります。
一般的にほとけというと、一つは如来・菩薩・明王などの尊格ですが、もう一つは亡くなられた故人を指します。これは亡くなられた方が極楽浄土において説法を聴聞し、仏となることに由来します。
無量寿経には、阿弥陀如来は西方の極楽浄土において説法をされていて、衆生は念仏などの実践方法によって、この浄土へ往生することができると伝わっています。
密教において五仏(ごぶつ)の一尊でありまして、同じく方角、位置は西方です。 阿弥陀如来は阿弥陀堂の中で祀られておられる形が多いのですが、外観はわりとすっきりしているのですが、内部の壁や天井は極彩色の天女や蓮華が豪華絢爛にたくさん描かれているものや、外観も豪華で周りの庭園などすべて含めて極楽浄土を表しているものがあります。
阿弥陀如来以外の仏様も浄土を治めておられ、大日如来の密厳浄土(みつごんじょうど)や、薬師如来の東方にある浄瑠璃浄土(じょうるりじょうど)、阿閦如来(あしゅくにょらい)の妙喜浄土、観音菩薩の補陀落浄土(ふだらくじょうど)などがあります。
しかし、いつしか阿弥陀如来のご利益が強力に人々にアピールされたためで、今日では仏教の浄土いえば極楽浄土、すなわち阿弥陀浄土と思い浮かぶようになりました。
多くの日本人が心を静めるときに口にする念仏「南無阿弥陀仏」(なむあみだぶつ)は阿弥陀仏の力にすがり従います。という意味の言葉です。
浄土真宗の宗祖の親鸞(しんらん)さんは南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)と唱えて疑いなく阿弥陀如来の本願力に頼ることで、誰もが死後は極楽浄土にいけるという教えを広めました。
阿弥陀如来とその浄土は、多くの経典に言及されており、インド・中央アジア・チベット・中国・日本の仏教において広く信仰されています。
日本には七世紀の初め頃から伝えられ、阿弥陀仏信仰は盛行していき、浄土宗(じょうどしゅう)・浄土真宗(じょうどしんしゅう)・融通念仏宗(ゆうずうねんぶつしゅう)・時宗(じしゅう)などの浄土教諸宗派が成立するに至りました。
また故人の守護本尊となる十三仏(じゅうさんぶつ)のうち三回忌を司り、戌・亥生まれの守り本尊です。
阿弥陀如来の見方
基本のお姿は釈迦如来像などと同様に、一枚の布を巻きつける納衣だけを着ています。そしてこれを偏袒右肩(へんだんうけん)もしくは通肩(つうけん)の二種類の身につけ方をしています。左肩だけを覆って右肩を出す衣の着方が、偏袒右肩(へんだんうけん)で、両肩を完全に覆う着方が通肩(つうけん)であります。しかし偏袒右肩(へんだんうけん)といっても右肩にも少し布がかかっているように作られていることが多いようです。
頭頂部の盛り上がったような部分の肉髻(にっけい)やパンチパーマのような髪の毛である螺髪(らほつ)、仏の眉間の白い毛で、水晶などを用いて表現される白毫(びゃくごう)といったような特徴があります。(白毫を表していない仏像もあります)
施無畏印・与願印・説法印の像は天平時代など比較的古いものに多く、平安時代から鎌倉時代にかけては禅定印の像が多くなっています。
平安時代中期以降は、衆生の能力・資質に応じた九つの段階(九品往生)にしたがって異なる印を組む九品来迎印(くぼんらいごういん)の阿弥陀仏が造られ始めました。(下図参照)
九品往生(くぼんおうじょう)の成立後に、上品上生(じょうぼんじょうしょう)という最高の往生を示す定印(じょういん)があります。その場合には、両手の人差し指と親指で輪を作ってそれを結び合わせます。(下図参照)
脇侍は阿弥陀三尊として表される場合は、観音菩薩と勢至菩薩が阿弥陀如来のサポート役に徹している像が多く見られます。
来迎の阿弥陀如来の場合、二十五菩薩をしたがえることが多いです。
チベットや他のアジア諸国の阿弥陀如来は、左右の手を臍前で重ね合わせ、禅定印を結ぶスタイルが一般的で、その両掌の上には、鉢や長寿の薬が入った甘露(かんろ)の瓶を持たれているお姿が一般的です。 また菩薩形の阿弥陀仏も存在します。
商品内容
商品名 | 【香合仏(こうごうぶつ)】阿弥陀如来(アミターバ・アミターユス) 金箔 小さな仏像5.5cm |
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サイズ | 高さ5.5cm×横幅4.5cm |
仕様 | 材質:木製 仕上げ:金箔 |
商品お届けの目安時期 | 4〜7営業日 ※お急ぎの場合は別途ご連絡ください。可能な限り対応させていただきます。(買付けなどで対応が難しい場合を除く) ※納期は変動する場合がございます。正式な納期は、受注確認メールにてお知らせさせて頂きます。 |
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