この仏像は全国送料無料でお届けします。
商品内容
商品名 | 【仏像】持金剛 鍍金・彫金仕上げ・金泥彩色 小さな仏像 10cm【送料無料】 |
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サイズ | 高さ10cm×横幅6.5cm×奥行4cm 仏像のサイズの見方 >> |
仕様 | 材質:銅製 仕上げ:鍍金・彫金仕上げ |
商品お届けの目安時期 | 4〜7営業日 ※お急ぎの場合は別途ご連絡ください。可能な限り対応させていただきます。(買付けなどで対応が難しい場合を除く) ※納期は変動する場合がございます。正式な納期は、受注確認メールにてお知らせさせて頂きます。 |
▲ 正面
▲ 右側
▲ 左側
▲ 背面
▲ 正面アップ
▲ 背面アップ
▲ 底面
【仏像】持金剛 鍍金・彫金仕上げ・金泥彩色 小さな仏像 10cm【送料無料】
この仏像は銅に鍍金を施してあり、お顔には金泥で筆を用い、ペインティングされています。その表情はなんとも言えない良いお顔をしております。
右手と左手にそれぞれ金剛杵と金剛鈴を持っていますが、その持っているお姿は大変にリアリティがあります。
あまりできのよくない物に関しては、持物がてにくっついているような表現で作られているのが見受けられることがありますが、良い仏像は持物をしっかりと手に持っている様子が見受けられます。
サイズは小さいながら、立体感があり、しっかりと作られているので、見るものに存在感を感じさせます。
菩薩姿の特徴
菩薩とはもともとお釈迦様の修行時代の呼び名で、正しくは菩提薩た(ぼさいさった)といいます。菩提は「悟り」、薩たは「衆生」の意味で、悟りを求める衆生というのが原義です。すでに如来になる力があるのに、あえてならずに衆生の近くで働き、如来の補佐役を務め、有能なアシスタントとして活躍します。釈迦三尊や、阿弥陀三尊など二菩薩が如来に従います。
お姿としては成道前のお釈迦様の王子時代をモデルとするため、古代インド時代のファッションが元になっているので、装飾品を多く身につけ、裳というスカートのような衣類を着ています。胸飾りや、宝冠、上腕にはめた臂釧(ひせん)、前腕の腕釧(わんせん)、イヤリングに相当する耳環(じかん)などで飾ります。如来とは違いとてもきらびやかなお姿をされているのが特徴です。
仏様が手にしている持物も多く見ることができ、その種類は多種多様です。
持物は仏像のご利益などを象徴するもので、一つ一つに意味があり、救済の手段をあらわしています。
もっとも多く見られるのは蓮の花(蓮華)です。蓮華は仏の慈悲の清浄さと、本来人々が持っていて仏の慈悲によってあらわれる清らかな心の象徴とされているからです。
如来像ではいなかった多面多臂像もあり、それだけ救済のための多くの手段があることを表します。
菩薩は大乗仏教の「上求菩提・下化衆生」(じょうくぼだい・げけしゅじょう)といった、悟りを求めるのと同時に現実に衆生を救済することにも力を出すといったテーマに則り、人々の生活に密着する形でいろいろな救済の方法を講じてくれます。したがってできるだけ多くの人々を助けるには。顔や手も沢山あった方が良いという発想から生み出されました。
手や顔の数を増やすというのは、仏様の力を示す上で非常にわかりやすい手法と言えます。
持金剛について
後期密教では大日経や金剛頂経の教主である、大日如来に代わって金剛薩たが五仏より上位に置かれる本初仏(ほんしょぶつ)・持金剛へと発展し、最高の尊格となりました。密教の中心的尊格として、種々の曼荼羅や密教仏を描いたタンカの上部に配されます。
また独尊としても描かれます。この尊格こそ、すべての密教の尊格の頂点に位することを示しています。
後期密教では八十四成就者(はちじゅうよんじょうじゅしゃ)といって、密教の修行を専業とする行者が出現しますが、彼らのうちで宗教的成就を得たものは成就者といいますが、彼らの多くは一般社会に溶け込み、妻帯者の方も少なくありません。配偶者を持って描かれている成就者もいますが、後期密教においては、その一部の修行では、、女性のパートナーが必要と考えられてからであります。
著名な成就者は一般に八十四成就者(はちじゅうよんじょうじゅしゃ)と数えられています。
持金剛は、八十四成就者(はちじゅうよんじょうじゅしゃ)を描いたタンカの本尊ともされています。
右手に金剛杵を持ち、左手に金剛鈴を持つのですが、金剛杵とはもとはインドにおける武器の一種でしたが、仏教に取り入れられ、密教の代表的な法具となり、いかなる煩悩や苦悩も破壊するとされています。
金剛とは永遠に壊れないものという意味であり、漢字名からは最高の硬度を持つ杵となります。
金剛鈴は修法の時に諸尊を驚覚し、喜ばせるために鳴らす鋳銅製の楽器の一種です。
金剛杵の一方に深い鉢を伏せたような鈴身を作り、中に棒状の舌を釣り下げ、振り動かすことによって舌が鈴身の口縁を打って音を発っします。
柄は、五鈷(ごこ)、三鈷(さんこ)、独鈷(とっこ)などの種類がありますが、普通には五鈷鈴(ごこれい)が最も用いられています。
金剛鈴(ごこれい)は定めに従ってこれを振って鳴らすのですが、これを振鈴(しんれい)といい、振鈴(しんれい)には驚覚(きょうがく)・歓喜(かんき)・説法(せっぽう)の三義があるとされています。
驚覚(きょうがく)とは修法に際して、定に入っている本尊や諸尊を呼び覚ますことであり、歓喜とは文字通り諸尊に音楽を供養して喜ばせること、そして説法とは衆生への説法であり、いうならば人語を超えた説法であります。
もとはインドにおける風習で、客人を招いて、客が席に着き終わると先ず音楽を奏して喜ばせたものであります。 鈴の音楽がよく人の心を喜ばせるところから、金剛鈴は歓喜を象徴するものとされています。
持金剛の見方
持金剛は金剛薩たと同じく宝冠を戴く菩薩形です。菩薩は悟りを開いて仏(如来)になる資格がありながら、衆生に近いところにあえてこの世界にとどまって救済することに奮闘する存在であり、原語のボディ・サットヴァは一つには出家前のお釈迦様、すなわち王子であった時代のお姿をモデルとするため、古代インド時代の王族のファッションが元になっています。
装飾品を多く身につけ、裳というスカートのような衣類を着ています。
胸飾りや、宝冠、上腕にはめた臂釧(ひせん)、前腕の腕釧(わんせん)、イヤリングに相当する耳環(じかん)などで飾ります。如来とは違いとてもきらびやかなお姿をされているのが特徴です。
菩薩の中に地蔵菩薩がありますが、中国・日本では例外として僧形で表されます。
金剛薩たの身の色が白色表されるのとは違い、ほとんどが青色です。そして金剛薩たと同じく、右手には金剛杵、左手には金剛鈴を持ちますが、金剛薩たとは異なり、両手を胸前で交叉させております。
これらの持物は、金剛薩たから受け継いだもので、金剛杵は方便を、金剛鈴は般若すなわち智慧を表します。
密教では般若と方便がともにそなわることで、悟りの境地に達すると考えられまして、この両方を併せ持つ金剛薩たと持金剛はそれを体現していると考えられたからであります。
両手を交差させるポーズは、日本の密教でも降三世明王(ごうざんぜみょうおう)と同じで、金剛薩たやその前身である金剛手と同体とみなされます。
妃を伴う父母仏(ヤブユム)の作例も見られ、妃を抱擁するポーズをしています。
商品内容
商品名 | 【仏像】持金剛 鍍金・彫金仕上げ・金泥彩色 小さな仏像 10cm【送料無料】 |
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サイズ | 高さ10cm×横幅6.5cm×奥行4cm 仏像のサイズの見方 >> |
仕様 | 材質:銅製 仕上げ:鍍金・彫金仕上げ |
商品お届けの目安時期 | 4〜7営業日 ※お急ぎの場合は別途ご連絡ください。可能な限り対応させていただきます。(買付けなどで対応が難しい場合を除く) ※納期は変動する場合がございます。正式な納期は、受注確認メールにてお知らせさせて頂きます。 |
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